笹川美和Official
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前回、新年のご挨拶はしたものの、まだ題材にめでたさを出したい。

ハッ！
これなら見た目紅白（ご飯粒の薄茶色はお焦げ）でいいじゃない！

と、云う事で筋子のお話を。

そもそも皆さんの故郷や、お住まいの地域で〝筋子〟は良く食べられますでしょうか？

筋子は、鮭や鱒の卵を卵巣に入ったままの状態で一本ずつ塩漬けにしたもの。

筋子は食卓の身近にあったものな上、私は魚卵好きなので、筋子があればご飯がいっくらでも食べられちゃう、子供の頃からの変わらぬ好物の一つでした。

それが上京して来てから、新潟ほど見かける事がなく、
アレ？筋子ってもしかして全国区の食べものじゃない？と気付いた訳です。

それからと言うもの、帰省した際や母が遊びに来る時に、筋子を連れて来ます。笑

ちなみに、当たり外れがある食べ物。
味付けもお店によって違いがありますし、生臭さが優って食べれたもんじゃないものも。

私の好みは、新潟のスーパーマーケット「ウオロク」さんの粒が小さめのやつ。

元は魚屋さんだっただけあって、鮮魚が新鮮。
（じゃなくても私はウオロク贔屓。）

この年末年始の帰省時も、母が、

ウオロクに美味しそうなのあったから買って来たよ！
ひとパック持って行きなさい！

と持たせてくれました。

冷凍保存が出来ますからね、一腹ずつラップに包み冷凍庫へ。
あと、大切なのは食べる際に包丁なんて使っては駄目です。
粒が潰れ無いよう、手で優しく一口大に。

昨日もたらふく食べましたが、今日も。
幸せご飯に感謝です。