笹川美和Official
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セーターを着たり、毛布をかける季節になると、途端に頻発する綿ぼこり。

毎日モップがけをしていても、気付くとフワフワが目に留まる、塵の集合体。

名前の響きは可愛いと思うし、言い得て妙だなぁと思う日本語のひとつだとも思う。

それで、そもそも〝ほこり〟の語源てなんなんだろ？
と気になって調べてみましたとろこ、

ホオコリ（火起）•ホケリ（火気）•ホコゴリ（火凝）•ホコリ（火残）の説が有り、火と関連づけるのは灰を想定していると考えられる、が確証は無く。
他に「立ち放こる」「綻ぶ」と語根が似ていることから関連づけた説もあり。

とのことで、つまりは存在同様、はっきりしないみたい。

さて、綿ぼこりで思い出すことがある。
祖母が廊下や床に箒をかけながら、毎度毎度現れる綿ぼこりに向かって、

〝おまいはどこから来たのだい？お金になればいーのにのぉ〟

と、言ってること。笑

いや、マジそれな。
と思う。