笹川美和Official
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〝笹川、助六寿司でも買って来ようか？〟

と、言われたのが18才の時。
それが助六寿司と云う言葉との出会いでした。

インディーズ時代のリハーサルだったか、レコーディングだったかの日で、休憩中に当時のスタッフさんに聞かれたんでした。

いなり寿司と巻き寿司の二つが詰合せになったものの呼称であるとその時知りました。

お寿司と古風な人名（らしきもの）がどうにもチグハグに思えておかしくて、しかもその呼び方は一般的だと云うのを、18才まで聞いた事がなかったことがどうにも不思議で、その一場面を良く憶えています。

話は逸れますが、私はいなり寿司が大好きで、お寿司屋さんでも、スーパーマーケットのものも、結構食べます。
そして、作ります。

絶賛、昨年の新米を食べ切る運動中（終わりが見えて参りました！）な訳で、ここに来て登場回数が増えているいなり寿司。
本日もいただきます。

薄揚げはコストパフォーマンスもよろしいですし、タンパク質もとれる優秀食材な上、市販の皮よりも手作りはジューシーな気がします。
で、たくさん食べれちゃいます。

毎回いなり寿司と触れ合う度に、助六寿司を知ったあの一場面が頭を過ります。

ちなみに、手作りいなり寿司は辛子と食べるのが好き。

そうそう、助六寿司の名前の由来ご存知です？
良かったら調べてみてください。
まさかの艶っぽい逸話が由来になっています。