2025.01.17
#70 奄美料理のこと
昨日の夜は、昨年11月の、みなみ姫ことアーティスト城南海ちゃんとのツーマンライブの打ち上げがやっとこ実現し、人生初奄美料理を堪能致しました。
みなみ姫と、ハチさんことピアニスト長谷川久美子さん、ネモさんことバイオリニスト根本理恵さんとの4人。
本番の楽屋で、打ち上げはみなみ姫おススメの故郷奄美料理のお店にしようとなっていたのでした。
お店はみなみ姫の奄美での幼馴染さんのお店、神泉にある“土濱笑店”さん。
私も、そしてハチさん、ネモさんも初めての奄美料理。
みなみ姫にチョイスはお任せです。
まず感想として、さっぱり!
こってり、濃い味かと思っていた想像は見事に外れ!
かと言って物足り無いなんてことは全く無くて、すんごく美味しい!
なんなら私は今、もう一度同じメニューを食べたい。
そして良かったのは、奄美のお国言葉で書かれたお品書きの料理名、その説明をみなみ姫が教えてくれたことでした。
私たちが今使っている標準語とは、正に別物。
私自身も実はかなり訛っていますし(紫雲寺弁)、新潟県内だけでもかなり地域に寄って訛り方が違う。
日本は小さな島国でありながら、土地土地で持つ言葉の数の豊かさに改めて感動しました。
それを郷土料理から知るのは本当に素晴らしい体験だと思います。
そうそう。
奄美ではスパムの事をチューリップハムって言うんですって。
でね、スパムとの違いを聞きましたところ、
沖縄のスパムはアメリカ産。奄美のチューリップハム(=スパム)はデンマーク産。
味もスパムに比べ塩味と油味が控えめな印象。
郷土料理から広がる知識の世界。
癖になりそう。笑
みなみ姫から聞いて食べたかった締めの(お待ちかね!)鶏飯(写真参照)。
澄んだスープのお出汁が絶品だったぁ〜。
どれを食べても美味しい奄美料理。
そして基本爆笑していた楽しい会話。
素敵な夜でした。
ありがっさまりょーた!
(奄美の言葉でありがとう。)
奄美大島、ますます行きたくなっちゃった。