2024.05.24
#36 「そして太陽の光を。」のこと
2014年1月15日にリリースされたフルアルバム『そして太陽の光を』に収録されている楽曲。
作曲当時はまだ新潟在住の頃。
ある事で酷く落ち込んでいた私を見兼ねた上弟が、〝ドライブ行くぞ〟と笹川流れ(村上市の観光名所で超絶綺麗な海岸)に半ば強制的に連れ出されたのが、ちょうど今頃のこと。
その日は爽やかな快晴日で、車窓から入ってくる風とキラキラと眩し過ぎる海面の光が身体に心地良くて、答えの出ない難問に立ち向かい続けて疲れ切った私は車内でウトウト。
しばらく走り、せっかくだからと車から降りて岩場と波打ち際を歩くことに。
穏やかな大海原を前に立ち、温かい陽光を浴びながら深呼吸をした瞬間、視界がクリアに。
よし。っと、生気が戻って来ました。
大丈夫。人生に無駄な事はない。
そう思えばいいだけのことです。
「そして太陽の光を。」 作詞/作曲 笹川美和
見渡す限りの大海原
遮るものなど何もない
全身で風を受け
陽光を浴びる
前進あるのみ。
時として愛は残酷なまでに弱くする
ならば涙でぬかるむ己に種を蒔け
怒声は肥やしに
恐れは雨に
そして太陽の光を
そう、笑え。
見渡す限りが荒涼でも
希望は創れる 芽吹ける
大丈夫。難儀であっても
己は無限
前進あるのみ。
時として愛は残酷なまでに弱くする
ならば涙でぬかるむ己に種を時け
怒声は肥やしに
恐れは雨に
そして太陽の光を
そう、笑え。
怒声は肥やしに
恐れは雨に
そして太陽の光を
そう、笑え。
笑え。
笑え。