2025.03.28
#80 花粉症のこと
そう、ずっと。
騙し騙し過ごして参りました。
しかし、先の2月のある朝、鼻水が鼻を伝う感覚で目を覚ましたあの日から、徐々に私の顔面は“それ”を認めざるを得ない症状をだんだんと見せつけ始めたのです。
繰り返すくしゃみのせいで、私の呼吸は50メートル走後の息切れを彷彿とさせる乱れ様。
なんか、なんとなくどっか痒い皮膚。
水分不足になるんじゃないかと心配するほどの鼻水。
そして私は何より目が辛いのです。
痒くて、痒くて、痒くて、痒くて、目が爆発しそう…!
そこへ来て黄砂まで来日なんて。
もう部屋の換気さえ怖い。
外出もなるべく控えたい。
でも、そうも言ってはおれないですものね。
花粉症先輩の薬局の店員さんがおススメしてくれた目薬(格段に痒く無くなったのー!感涙)を鞄に忍ばせ靴を履き、花びら舞い散る桜並木を闊歩するのです。
2025年、笹川美和42歳。
花粉症デビュー認めました。